創業当時からの基本姿勢
豊かな「公園工場」を未来へつなぐ

　【2023年「緑の殿堂」と認定されました】

　伊勢湾を望む愛知事業所の緑地は、幅100ⅿ長さ2kmにわたるグリーンベルトが中心となっています。45万本におよぶ植栽が施され、隣接する企業の緑地へと繋がって、緑豊かな地域景観の形成にも寄与しています。多くの小動物や鳥類の生息も確認されており、知多市の生態系ネットワークを構築するうえでも、重要な緑地です。
　出光では「公園工場」という目標をいち早く掲げ、緑化に取り組んできた歴史があります。その先進性は将来的な緑地整備計画の策定にも反映され、生物多様性の質的向上と希少生物の保護を推進しています。
　グリーンベルト内には散策路が整備され、ビオトープも設置されています。今後も生態系保全と地域コミュニケーション活動の両立を図っていく予定です。

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