都心で生物多様性に配慮した緑化
「鳥の駅」として機能する緑の拠点

　【2017年「緑の殿堂」と認定され、2022年に更新されました】

　駿河台ビルの屋上庭園は、1984年のビル竣工と同時に築造されました。土壌の深さが1メートルを超え、屋上の植栽としては珍しい 高・中・低木のある風景が広がります。一角には菜園を設け、近隣住⺠の方に都心での野菜栽培を楽しんでいただいています。生物多様性に配慮した緑地には多くの生きものがやってきます。駿河台ビルには都心ではとても珍しいヒメアマツバメが営巣し、一年中その姿を観察することができます。月に一度のバードウォッチングには、近隣在住・在勤の方が参加するなど、 都心で緑と生きものに触れられる緑地です。
　また、新館隣のECOM駿河台では、自然や環境に関する情 報を発信するなど、地域の交流拠点としての役割を担っています。

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