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SEGES News Letter Vol.03 2007.09
トヨタ自動車株式会社
「トヨタの森」
フォレスタヒルズ・モデル林
▼この認定サイトのページへ
愛知県豊田市
◆一般公開 1997年10月 ◆緑地面積 150,000m2うち湿生生物観察園 5,000m2 自然生態観察園 6,000m2 周伊勢湾種保全試験区 6,000m2

SEGES News Letter Vol.03

「トヨタの森」イニシアティブ

トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部 社会貢献推進室 池上 博身 氏
◎広大な自然生態観察園をもつ「トヨタの森」は、2005年に Excellent Stage 3 に認定されています。豊かな緑を活かした取り組みの様子を、トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部 社会貢献推進室の池上博身氏にご紹介いただきました。

はじめに

 去る6月1日に閣議決定された「21世紀環境立国戦略」では、「温暖化」「資源浪費」「生態系」の3つの危機が、この先わが国を襲うと指摘され、その解決については「低炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の3つの社会形態をめざすものとされました。そしてその中で、自然共生社会を実現するための具体策として「里山」が、自然共生日本モデル、すなわち「持続可能な発展を象徴した日本モデル」と位置付けられ、自然共生の概念は「SATOYAMAイニシアティブ」という言葉で世界に向けて発信されることになりました。「里山」は、もはや都市と地方のフリンジ部分に位置する一地域を表わす呼称にとどまらず、広く未来を見据え、今後の自然共生社会をリードしていくフレーズとして、その役割を担おうとしています。


SEGESの認定とその効果

 里山の再生を通じ、森を軸とした持続可能な循環型社会づくりを提案していこうとする「トヨタの森」計画の、さらなる展開強化が図られたのは2006年。里山という言葉が一般に広く普及し、里山再生活動が地域の活性化、生態系の維持、生物多様性の充実など、地域社会に役立つことに自信を深め、トヨタ自動車社内の担当部署も「総務部 企画室」から、新設された「社会貢献推進部 社会貢献推進室」になりました。これはまさに、「トヨタの森」が社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)の第1回認定においてエクセレントステージ3といった栄誉をいただいた翌年のこと。SEGESの高評価での認定は、環境緑化によって緑豊かな社会づくりを行っていこうとするわれわれに、大きな勇気と自信を与えてくれました。また同時に、地域に受け継がれている自然環境資源を適切に整備・保全・管理し、未来永劫に引き継いでいかなければならないといった重要な使命を再認識するきっかけともなりました。


最近の「トヨタの森」と今後の展望

 環境問題の解決は身近なところからの取り組みが大切との認識から、最近では環境学習・教育に力をいれています。特に小学生を対象としたアクティビティの開発に注力。開設当時の来訪者が年間1,500人程度であったのに対し、最近では年間10,000人を超える規模に拡大しています。今後は、よりいっそう環境学習・教育拠点としての充実を図っていくとともに、森林を使った健康づくりなど健康福祉分野にも対象を広げていきたいと考えています。トヨタの森が提案する「森を軸とした持続可能な循環型社会づくり」が、一人ひとりにとって身近なところから環境問題を考える契機になればと願ってやみません。


フォトアルバム「トヨタの森での総合学習」

 
toyota01 toyota02 toyota03
↑ほらほらたのしいね ↑さくらんぼのアーカンベ ↑みてごらん
toyota04 toyota05
↑虫の目で見てみよう ↑バッタのお顔よく見える!
toyota06 toyota07
↑森ってこんなとこ! ↑カマキリだよ
toyota08 toyota09
↑さわってみよう ↑バッタ飛ばし1等賞
 
toyota10
↑ヤッホー!