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2007.08.08更新

特集:2007年新規認定4サイト・責任者インタビュー
(4)株式会社村田製作所
    横浜事業所(神奈川県横浜市緑区白山)

 
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吉田 透 氏(管理部部長)


 

-----村田製作所さんは、昨年の本社に次いで、今年は各地の事業所でも受審を進められましたが、ご感想は…?

 わが社の事業所のなかでも、市街地に立地するここはそう大きな事業所ではなく、敷地も比較的狭いのですが、社内で「お庭番」とあだなされる担当を中心にして、それなりに緑化の取り組みは重ねてきたつもりです。
 しかし、それがどうだったのか、よかったのかどうか、やってきた当事者にはなんとも判断がつかないところもありました。
 それが、権威ある第三者の評価で認めてもらったということが、なによりうれしいことです。

 

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-----建物のぐるりを緑地が取り囲んでいて、築山もあれば池もあって、植えられている植物の種類も多彩ですね。

 できるだけ多くの植物を植えて、植栽に変化をつけているのも特徴であり、狭い中でもいろいろなエリアを意識し、それぞれに楽しみ方を探しながら、緑化を推進していこうとしています。
 大都会の市街地の中にあるということで、決して自然環境に恵まれているわけではないのですが、住宅街に隣接する接道部の緑も、外を通る方々に楽しんでいただけるよう工夫しています。それだけでなく、構内の園路のお散歩を楽しみにされている近隣の方々も多いのですよ。
 

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-----玄関の車寄せに一本のクスノキがありますね。これは、なにかのシンボルでしょうか。

 いえ、そういうわけではないのです。この木はなにやらひょろっとしていて樹型もあまりよくないのですが、一時期枯れそうになっていたものを、土を入れ替えたりしてみんなで一生懸命手入れをして、どうにか助けたものなのです。
 そういう意味では、一本一本の木を大事にするというシンボルなのかもしれません。

 
-----今後のご計画としては、なにか具体的なものがあるのですか。

 具体的には横浜のシンボルである花のバラ園やクレマチス園を新たにつくろうという計画もあります。そのため、バラ園で有名な古河庭園を見学に行ったりしています。そんなふうに、「お庭番」を中心に各地の名園を訪ねたりして、いろいろ勉強もしています。それらが、徐々に活かされてくるのでしょうが、ここのエリアはこんなふうに…と夢はいろいろあります。
 周辺に自然が豊かというわけでもないのですが、構内のヒイラギモクセイの木にキジバトが巣をかけたりしていて、これにはわたしたち自身も驚いています。
 そういう場所の魅力を、ますます大きく広げて、近隣の小学校の環境教育にも使っていただきたいと思っています。当面、構内の池をメダカの観察などに開放して協力したいと、プランを練っているところです。

 

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 キジバトがかけたという巣を楽しみに訪問したところ、それが人の行き交うエリアの目と鼻の先にあったことに驚きました。雛が巣立つまでは、社内外から見学に訪れる人も多かったそうです。
 担当者が全国各地の名園を見て回り、吸収したアイデアを緑地に活かそうとしていることも印象的で、エリアごとに趣の異なる未来予想図に想像が膨らみました。【葛城奈海】

 

(2007年7月11日収録)