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2007.04.02更新

都市緑化推進セミナー

都市緑化推進セミナー

共催:国土交通省 (財)都市緑化基金


都市緑化推進セミナー ◎セミナー報告◎ 公共団体、NPO等、緑化推進団体を対象にしたセミナーを開催しました。市民と企業の2つのテーマで、事例を紹介しながら都市緑化の新たな方策を提案します。
→【テーマ1】市民とのパートナーシップ
 緑のまちづくりの核となる市民緑化リーダーの育成

→【テーマ2】企業とのパートナーシップ
 事業者の主体的緑化活動を支援する緑地評価・認定制度の推進

→【アンケートの結果】

開催日・会場


東京会場:
2007年 3月 14日(水)
東京グリーンパレス

大阪会場:
2007年 3月 19日(月)
大阪社会福祉指導センター

【テーマ1】市民とのパートナーシップ
 緑のまちづくりの核となる市民緑化リーダーの育成

[基調講演]
「『人』づくりから始まる『緑のまち』づくり」
 ◆平田 富士男 氏
 (兵庫県立大学 兵庫県立淡路景観園芸学校 教授)




淡路景観園芸学校で取り組んできた人材育成の実績を、アメリカのマスターガーデナーの事例などとともに紹介。花と緑のまちづくりのために、これからの日本でどのような人材を、どのように育成していくか。そうした人材が市民とのコミュニケーションをうまくとりながら楽しく活動することが重要。

[事例報告1]
「市民リーダー養成から始まった 花のまちづくり事業の展開」
 ◆大石 泰浩 氏
 (氷見市 産業ふるさと整備課 主査)




豊かな自然に恵まれた富山県氷見市では、市民が主役のまちづくり計画の一環として「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」をめざしている。花や緑がもたらす役割を見つめつつ、実現に向けた取り組みのひとつである「市民リーダー養成講座」での生き生きとした活動事例と成果を紹介。


[事例報告2](東京会場)
「ボランティアグループ『隅田公園さくらパートナーシップ』の活動」
 ◆若月 茂樹 氏
 (墨田区 道路公園課 計画推進担当 主査)




豊かな自然に恵まれた富山県氷見市では、市民が主役のまちづくり計画の一環として「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」をめざしている。花や緑がもたらす役割を見つめつつ、実現に向けた取り組みのひとつである「市民リーダー養成講座」での生き生きとした活動事例と成果を紹介。


[事例報告2](大阪会場)
「グリーンコーディネーター養成講座の実践」
 ◆乾 正一 氏
 (大阪市 ゆとりとみどり推進局緑化推進部 緑化普及担当課長)




豊かな自然に恵まれた富山県氷見市では、市民が主役のまちづくり計画の一環として「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」をめざしている。花や緑がもたらす役割を見つめつつ、実現に向けた取り組みのひとつである「市民リーダー養成講座」での生き生きとした活動事例と成果を紹介。

【テーマ2】企業とのパートナーシップ
 事業者の主体的緑化活動を支援する緑地評価・認定制度の推進

[基調講演]
「社会・環境に貢献する企業緑地の実態と活用の可能性」
 ◆原口 真 氏
 (株式会社インターリスク総研 主任研究員)




「企業緑地」の発祥から現在までの実際はどういうものか。そして「緑地の管理と公益的な活用」を評価・認定することが、民有地の緑化推進に役立つ新たな手法となる仕組みと、その今後の可能性について。

[事例報告1]
「『新戦略プログラム』にみる東京の新たな緑へのとりくみ」
 ◆宮本 泰成 氏
 (東京都 環境局自然環境部計画課 課長補佐)




豊かな自然に恵まれた富山県氷見市では、市民が主役のまちづくり計画の一環として「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」をめざしている。花や緑がもたらす役割を見つめつつ、実現に向けた取り組みのひとつである「市民リーダー養成講座」での生き生きとした活動事例と成果を紹介。


[報告]
「国土交通省における緑化推進施策の動向」
 ◆古澤 達也 氏
 (国土交通省 都市・地域整備局 公園緑地課 企画専門官)




豊かな自然に恵まれた富山県氷見市では、市民が主役のまちづくり計画の一環として「四季を彩る花とみどりの庭園都市づくり」をめざしている。花や緑がもたらす役割を見つめつつ、実現に向けた取り組みのひとつである「市民リーダー養成講座」での生き生きとした活動事例と成果を紹介。

【アンケートの結果】

 3/14東京3/19大阪の両会場の参加者の皆様に対し、セミナーについてのアンケート調査を実施いたしました。合計42名の方にご回答いただき、その結果を下記のとおりご報告いたします。

市民とのパートナーシップについて
  • 問1. 貴団体では、緑のまちづくりや都市緑化を推進する人材育成に関する事業を実施していますか?(複数回答あり)
  • 問2. 人材育成事業の実施にあたり課題・問題となっていることはありますか?(複数回答あり)
  • 問3. 貴団体での市民とのパートナーシップに関し、相談等がございましたらご自由にご記入ください

問1. 貴団体では、緑のまちづくりや都市緑化を推進する人材育成に関する事業を実施していますか?(複数回答あり)



「実施していない」と回答したのは全体の26%で、74%の団体ではガーデニング講座を含めた人材育成事業を実施している、もしくは実施の準備をしているという結果となった。(1)実施していると回答した団体も全体の50%あり、個人の技術の向上や楽しみのための園芸講座の枠を超え、地域の緑化について地域の人と共に考え取り組むための人材育成を行っている団体も半数あることがわかった。
問2. 人材育成事業の実施にあたり課題・問題となっていることはありますか?(複数回答あり)



上記のとおり、43%の人が(2)人材育成で成果をあげている事例や情報が欲しいと回答しており、事例の紹介や情報交換の場が求められていることがわかった。次に(1)人材育成のためのノウハウや運営方法がわからない、と36%が回答しており、この分野の人材育成方法が体系的に整理されていないこと、講座の運営方法について手法として教育を受ける場面がないことがわかり、人材育成方法の体系化と講座運営に関する行政担当者の教育訓練機会が求められていることがわかった。次に(5)育成後の人材の活用方法がわからないと31%が回答しており、「人材を育成したものの活躍の場の提供ができない」という課題が読み取れる。物理的な「活動の場所」の確保は大きな課題であるが、土地の確保とは別のかたちで人材を活用する場面の創出等、ソフトの充実が求められている。
(6)その他の意見として・・・
・ 活動資金の集め方が課題である
・ 人材が広がらない(新規メンバーが増えない)
・ 市民協働事業における市民間の課題問題及び意見の違いなどをどうまとめているのか。対象方法がわからない。((A)に関連)
等の声が寄せられた。
問3.貴団体での市民とのパートナーシップに関し、相談等がございましたらご自由にご記入ください



に対しては、下記のような声が寄せられた。
■市民の意識が思うようについてこない
・ 一緒に汗をかいてくれる市民がなかなか・・・(行政がやるのがあたいまえと思っているようです)
・ 市民主体の組織をめざしながらも、実際は市民要求団体もどきになっている
・ どうしても官主導型になりがちです。市民主導型又は自発的な活動になかなかならないのが現実です。地域の住民の奮起につながる活動になればと思います。

■育成ボランティア組織の自主運営化
・ 緑化ボランティア団体の自立へのプロセス
・ 育成した人材の自立支援、活動の場の提供、市がどこまで関与すべきかの線引き
・ 自立化の取り組み、支援の手法(経済的・物質的)が解らない
・当市では花とみどりのまちづくりを担ってきた「市民のボランティア団体」は、市とともに各種緑化事業を展開して多くの効果をあげてきました。発足から35 年が過ぎ、今後も市との共催事業をより推進するためにも任意団体のままでよいのか、会の将来像を描く中でも、存続しさらに発展のためにも、『NPO』化への体制づくりを支援し、行政とともに協働の事業展開を推進する必要であると考えます。長い期間、任意団体としてきた体制を変えていくのは非常に困難なであり、なかなか当団体の理解を得られない状況です。他自治体のNPO化への手法及び事例などを教えていただければ幸いです。お願いいたします。

■行政内部の意識改革、体制改革の必要性
・ 当団体内、行政内部担当者の意識UP、共有が必要かと思いますが、その機会がなかなか・・・
・ 行政と市民のかかわりがつかめない区としての情報・理解が乏しい(担当者間のレベルで絞ってしまう)
・ 担当者が必要としても当局がやる気がなければできない

■行政の役割とは・・・
・ 行政としてパートナーシップを担当する業務は何か?一緒に汗を出すことか、支援をするだけで良いのか?

■企業とのパートナーシップについて
・ 本県においては平成20年より指定管理者による公園管理が始まるため、企業と市民の連携、そこへ行政がどのように橋渡しをするのかを知りたいです。

■その他全体を通して
「参考になった」「有意義な講習会であった」と多くの方から今回の講習会の内容について好評を頂きました。一方で「折角の興味深い内容だったが、ひと枠の時間が短すぎ十分理解できずに残念だった」「この内容であれば半日ではなくて1.5日で行って欲しい」等、講義及び質疑応答の時間がの拡大を望む多くのご意見を頂戴いたしました。
事務局として、今後のプログラム運営の参考にさせていただきます。

以上