2005.10.04更新
SEGES 研修会
シージェスでは、システムの普及をすすめ、今後のCSRやSRIへの反映を視野に入れつつ、研修会をおこなっていく予定です。
研修会第一弾として、愛・地球博での認定式にからめ、2005年認定サイトのなかから、愛知県にある3つの優良サイトを回るツアーを開催しました。
(2) トヨタの森
研修会第一弾として、愛・地球博での認定式にからめ、2005年認定サイトのなかから、愛知県にある3つの優良サイトを回るツアーを開催しました。
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台風の接近で危ぶまれた天候も、なんとか持ちこたえ、無事開催された。 |
(1) ソニーイーエムシーエス株式会社 幸田テック (2) トヨタ自動車株式会社 「トヨタの森」フォレスタヒルズ・モデル林 (3) 株式会社ノリタケカンパニーリミテド「ノリタケの森」 |
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(1) ソニーの森 おもに社員の手により維持管理がなされているサイトである。隣接する彦左公園にあわせてツツジとツバキの植え込みをつくり、山の植生は周囲の山林の様子を見ながら、良い環境が保たれるように模索しつつ手が入れられている。森の中のアスレチックコースと展望台は、なかなか気持ちがよい。 |
| 社員の憩いの場である芝生の広場は、地元のグランドゴルフ大会などにも利用されている。 |
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| 社内に置くための観葉植物を、ビニールハウスで休ませたり増やしたり、土もオリジナルブレンドで植え替えている。 | ||
| 山道にめぐらされた柵の杭は工場の廃プラスチックから作られ、看板で環境教育も意識している。 | ||
| 木製のアスレチック遊具。 | ||
| はじめは更地だったところに、鳥が種を運び、植物が育っているところを、「森のはじまり」として見まもっている。 |
| 展望台より。 |
| ツアー参加者の声より (ソニーの森について) |
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○ソニー内部の緑化技術を身に付けておられる人材の育成や、その人達の働きに興味を持ちました。
○自分達でできることは前向きに取り組み、できるだけ無駄を少なくする取り組みは環境活動の基本であると感じました。 ○土壌の定期的改良・植物生産のある程度を社内で行える体制、設備は驚きであった。 ○完全一般公開は難しいにしても、アスレチックをつくり活用することをよく決断できたと思います。 ○工場緑地と隣接した森は、新しい時代の「鎮守の森」のような感じを受けました。 |
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(2) トヨタの森
| リゾート施設を取り巻く森の一部を、モデル林として 整備ゾーン・保全ゾーン・活用ゾーン、と大別して整備している。インタープリターの案内によって色々な取り組みを知ることができる。エコの森ハウスも充実しており、森の今の姿に触れ、里山の過去を知り、実験を通じて様々なことを考えさせられる、貴重な場所といえる。 | ||
| エコの森ハウス。平日は学校の利用が盛んで、多くの子供達を受け入れている。 | ||
| 教室の机は、こども向けサイズ。 | ||
| モデル林内はインタープリターの解説を受けながら進む。 | ||
7種類のドングリを蒔き、実生苗の生育をみる試験区。 |
場所によって表情の違う森。 |
| ビオトープには、本来この地域に生息していた生き物が戻りつつある。 |
| 貴重種のシデコブシ群落が育ちやすいよう日当たりと風通しをよくする整備をしているエリア。 | ||
| 針葉樹と広葉樹が適度に混じりあい、樹齢差もある「自然林」へ誘導する試験区。 |
| ツアー参加者の声より (トヨタの森について) |
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○中部地方のみならず、関東・関西からも自然教育の場として日本中の教育機関が注目すべき優れたサイトであった。同様の場が各地に展開されることが望まれる。
○とても高い理念での経営意図を感じました。 ○インタープリターを配置しているとは、まさに教育のための企業緑地、子供のころ遊んだ雑木林に近い印象がありました。 ○生き物採集禁止はよからぬ大人のためだそうで、地域との共存は難しいテーマですね。 ○自然について、里山についてまだまだわからないことだらけということも知り、これまでの利便性追求に主軸をおいてきた科学技術を改め、自然といかに共生しながら持続可能な生態系を築いていくかについてもっと力入れていくべきだと考えさせられました。 |
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(3) ノリタケの森 名古屋駅から徒歩15分の場所に作られた新しい公園緑地。施設はカルチャーゾーン、ヒストリカルゾーン、コマーシャルゾーンとバランス良く設けられ、商業目的だけでない、創業100年の歴史と文化を伝え、次の100年を見据えた姿勢が感じられる。落葉樹と常緑樹を半々、地元の樹種を中心とした構成で間隔をおいて植えられた木々の成長がまた楽しみだ。 |
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| モニュメントとして残された煙突と炉の一部は印象的なシンボルとなっている。(6本のうち3本を上の写真の反対側から見たところ) |
| 解体した工場の古煉瓦塊で作られた壁には「ノリタケの森基金」賛同者の名前を焼き付けた皿が設置されている。 |
ビオトープ付近にはトンボが飛び交う。 |
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| 1940年に社運の隆盛と安全の祈願を込めて、敷地内に建てられた日陶神社。鎮守の森は神聖な雰囲気を醸し出している。 | ||
| ツアー参加者の声より (ノリタケの森について) |
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○名古屋駅至近の一等地の用地を事業性の高い土地利用を退けオープンスペース化した企業の理念の高さに敬服します。
○確実に企業イメージを高めることに役立っている緑地かと思います。 ○レストランや展示館を設けられるなど、一般の公園にはマネできない民間ならではの施設構成・運営はすばらしく、企業が提供する新都市公園のモデルかと思います。 ○ランドスケープデザインとしては好ましいデザインで、産業遺構の活かし方やディテールの展開に秀逸さを感じました。只、全般的に建築外構的なデザイン展開で、敷地規模から考えると大味で、地形や植栽については今一層の表情の豊かさが望まれました。 ○ 名古屋駅からわずかな距離にありながら、企業が大胆にも公園空間を作ってしまう。しかも避難場所としても提供することになっている。目先のことばかり捉えがちな現代社会において、今後の100年どうあるべきかを考えた末の結論として「森を育て、人を育てる」の実践として「ノリタケの森」の開園がある、創業 100年の重みを知った気がしました。 |
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