SEGESと『生物多様性国家戦略』「生物多様性民間参画ガイドライン」そして『生物多様性白書』
『生物多様性国家戦略2010』
生物多様性基本法(平成20年法律第58号)に基づく初めての生物多様性国家戦略となる『生物多様性国家戦略2010』が、平成22年3月16日(火)に閣議決定されました。
この中で、緑の保全・創出・管理に関わる普及啓発方策のひとつとして、SEGES(シージェス)は位置づけられています。
また、平成21年8月20日に公表された「生物多様性民間参画ガイドライン」のなかで、土地利用・保有地の管理に関し事業者の生物多様性への取り組み手法のひとつとして、SEGESは位置づけられています。
第7節 都市
3 緑の保全・再生・創出・管理に係る普及啓発など
3.1 緑に関する普及啓発の推進
(現状と課題)
(前略)
その他の緑の保全・再生・創出に係る表彰などを通じて、広く都市緑化意識の高揚、緑豊かなうるおいのある住みよい環境づくりを推進するための普及啓発を図り、都市地域における生物の生息・生育環境の保全・創出を推進しています。
社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)により、企業などによる緑地の管理・運営の取組を多角的に評価することで、緑に関する活動の意欲の向上や取組の強化を図っています。平成21 年7月末現在、25 サイト(地区)が認定されております。こうした普及啓発活動などによる緑の国民運動を支える幅広い人材の育成や確保、また、多様な主体による多様な取組を奨励していくため、支援制度の充実とともに広報活動の重点化が必要とされています。
メニュー11 公園緑地の整備と都市緑化の推進施策
(1) 植樹プロジェクト (2) 社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)
閣議資料:閣議決定 生物多様性国家戦略2010 本文P153
本文pdf は以下のホームページからダウンロードできます。
(環境省 環境省自然環境局自然環境計画課)
http://www.env.go.jp/nature/biodic/nbsap2010/index.html
<http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=15315&hou_id=12273>
環境省では、政府の定める「第3次生物多様性国家戦略」に基づき、企業等の事業者が自主的に生物多様性の保全と持続可能な利用に取り組む際の活動指針となる「生物多様性民間参画ガイドライン」を公表しています。
このガイドラインの中で、土地利用・保有地の管理に関し事業者の生物多様性への取り組み手法のひとつとして、SEGESは位置づけられています。
生物多様性条約締約国会議においても、民間参画に関する決議がなされるなど、生物多様性への民間事業者の参画が国際的にも期待されています。
生物多様性民間参画ガイドライン [PDF](環境省HP)
(参考編 実践のためのヒント 参考3 事業者の活動の主な場面の取組み P68、69に記載)
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14147&hou_id=11485
「生物多様性民間参画ガイドライン」を公表しました (環境省HP)
http://www.env.go.jp/nature/biodic/gl_participation/
生物多様性国家戦略とは、私たちの子孫の代になっても、生物多様性の恵みを受け取ることが出来るように、生物多様性条約に基づき、生物多様性の保全と持続可能な利用に関わる国の政策の目標と取組の方向を定めたものです。政府は、平成7年10月に「生物多様性国家戦略」を決定し、平成14年には全面的な見直しをした第二次となる「新・生物多様性国家戦略」を決定しました。
「新・生物多様性国家戦略」では、概ね5年程度を目途に見直しを行うこととされており、国内外の状況の変化も踏まえ、政府は生物多様性国家戦略の見直しを行い、平成19年 11月に「第三次生物多様性国家戦略」を、平成22年3月に「生物多様性国家戦略2010」を閣議決定しました。
戦略の実施状況については毎年関係省庁による点検を行い、中央環境審議会に報告することとなっています。
『平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書』
社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)は、平成22年6月1日に閣議決定された、
『平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書』において、生物多様性に配慮したライフスタイルづくりに向け、「緑地保全に関する意欲の向上や取り組み強化に役立つ手法として位置づけられています。
第1部 総合的な施策等に関する報告/地球を守る私たちの責任と約束−チャレンジ25−
第3章 生物多多様性の危機と私たちの暮らし
第3節 生物多様性に配慮した社会経済への転換(生物多様性の主流化)
3 生物多様性に配慮したライフスタイル
(1)製品や食品の選択による生物多様性への配慮
(前略)また、企業などが積極的に保全・活用に取り組む優良な緑地を認定する「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)」により、平成22年3月末現在33サイトが認定されており、よく緑地保全に関する活動の意欲の向上や取り組みの強化に役立っています。
(環境省HP 平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書(PDF)第1部第3章第3節P82)
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h22/pdf/1-3.pdf

