2008.05.04更新
SEGES(シージェス)「緑の認定」。
SEGES(シージェス:社会・環境貢献緑地評価システム)は、貢献度の高い優れた緑を評価認定する、いわば「緑の認定」です。 良好に維持管理されている身近な緑は、環境を保全し、潤いと安らぎのある美しいまちづくりに貢献します。 SEGESでは、企業などが積極的に保全・維持・活用に取り組む優良な緑地を認定しています。
2005年より運用してきたこれまでのSEGESは、良好な維持管理により、ずっと続いていく「そだてる緑」のSEGESといえるのに対し、新たに、都市開発の際に緑を保全・創出する優良な計画を評価する「つくる緑」のSEGESを設け、2008年に制度のトライアルとしての認定が始まりました。
SEGES発足の背景
近年、企業等の環境配慮や社会的責任意識の高まりを反映して、緑豊かな社会づくりに向けたさまざまな取り組みが展開されています。しかしながら、緑にかかわる活動は地道なものであり、なかなかその取り組みが一般に知られていないのが実状です。
そこで、財団法人都市緑化基金(2011.04.01より財団法人都市緑化機構)では、企業等によって創出された良好な緑空間とそこでの活動を評価・認定することとし、SEGESを発足させました。SEGESによってこのような取り組みが一般に広く認められ、企業などの取り組みへの意欲が活発化することが期待されます。
SEGESの概要
| (1) 制度の名称 | 社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES) 英文名称 Social and Environmental Green Evaluation System |
| (2) 評価の対象 | 民間が所有する土地で緑地の保全・創出活動に取り組んでいる株式会社、有限会社、財団・社団法人等の事業者や市民団体等 |
(3) 対象場所 (サイト) |
社会や環境改善に貢献することを目指したあらゆる形態の緑地 |
| (4) 運用のしくみ | 1.申請者からの事前提出資料に基づき、現地審査を実施。 2.現地審査の結果は、評価委員会で検討され評価が確定。 3.評価結果を登録し、認定ラベルを発行。 |
| 2006年4月に閣議決定された第三次環境基本計画で、SEGESは「各主体の自主的積極的取組に対する支援施策」の「事業者の取組」のひとつとして位置づけられています(詳細はこちら)。 | |
認定ラベル
認定ラベルには認定年が表記されており、環境報告書やパンフレット、ホームページ、名刺、緑地の案内板などに表示することができます。
社会や環境への貢献活動を「SEGES 認定ラベル」というかたちにすることで、さまざまなステークホルダーに広くアピールすることができます。
Excellent Stage 1〜3(エクセレントステージ1〜3)
連続して3回の審査(初回・更新)において、Excellent Stage 3 の認定を受けたサイトに与えられるラベル ※下図参照
認定の継続(維持と更新)
維持のための審査は書類上で行ない、評価委員会において対象緑地が適正に維持されていると認められた場合、認定証のステージが維持できます。この際に、認定ラベルの認定年が変更されます。
SEGESの審査基準
SEGESの審査には、緑地が社会や環境にどう貢献しているかを的確に評価できるように定めた基準を用います。審査基準は都市緑化基金と専門家による調査研究から開発された独自のもので、3つの原理と8つの原則からなるものです。審査員は原理、原則、基準に照らして現地審査をおこない、将来性評価を含めて総合得点を算出します。それを評価委員会で客観的かつ公正に審議して、評価結果を出し、相当する認定ラベルを発行します。
| 第1原理 | 土地利用の永続性 第1原則 :緑地の把握 第2原則 :土地利用上の緑地の安定性 第3原則 :緑地に関する法令等の遵守 |
| 第2原理 | 緑地管理 第4原則 :緑地管理システムの確立 第5原則 :緑地による外部とのコミュニケーション |
| 第3原理 | 緑地機能の発揮 第6原則 :存在機能の発揮 第7原則 :連繋機能の発揮 第8原則 :利用機能の発揮 |
| ビション | 緑地に対する姿勢や考え方を評価 |
| トップランナー | 緑化を牽引する先進的な取組みを総合的に評価 |




